授業の流れ

〔1〕品詞とSVOCの理解

全ての英語の文は5つの文型に分けることができます。この5つの文型が理解でき、使いこなすことができれば ほぼ全ての英文に対処できることになります。英語を学ぶにあたって重要な出発点であるこの内容を完全理解できるようしっかりと学びます。 このSVOCを完全に使いこなすことは、以後で学ぶ内容のすべての基礎になります。

〔2〕個々の文法の体系的理解・英文の理解

①で学んだSVOCの理解と確実に結びつけながら、時制・疑問文・受動態・to不定詞・動名詞・分詞・分詞構文 使役知覚動詞・関係代名詞・比較級・仮定法・接続詞など、個々の英文法の理解を、体系的に学んでいきます。

〔3〕難英文の理解・自由英作文・入試問題演習

①と②を終え、英文を「英語」として文法を使い正しく読めるようになった後は、難しい英文に出くわしたとき どう対処すれば読むことができるか、どうすれば理解することができるか、これら経験が必要な難英文の演習 をします。 文法的に正しく英文を理解できるならば、文法的に正しく英文を書くことも可能です。英作文の練習も重ねて いきます。書く側からの英語の理解は、読む力に大きく影響します。 また、この時期になると、文章に対しての理解力も必要になってきますので、日本語の文章(現代文)を取扱 い、文章そのものに対する理解も同時に学びます。

〔3〕英語論文の書き方

「英語を読む・書く」の最終到達点です。英語として正しい文章の構成の仕方。正しい英語の論文の書き方。 正しい論理構造での英文レポートの書き方を学びます。英語を習熟し、大学生・大学院生・社会人になった 後は、英語で文を書く機会があります。留学先での課題、レポート提出や、研究論文の英文化・英要約、プレ ゼンテーションの草稿など、必要なそのときに始めては対処しきれない内容を学びます。